東京都立町田工科高等学校

Tokyo P-TECH 第4回IT企業講話

12月1日に第4回目となるTokyo P-TECHを行いました。

今回は、「ビジネスアイデアコンテスト」と称し生徒自身で考えその考えを企業の方々に向けてプレゼンテーションを
行うといった今までの講話とは違った内容で行いました。 また、当日は「セールスフォース・ドットコム」「Cisco」の2社から社員の方々がご来校して下さいました。

当日の内容

グループワーク

今までのP-TECHでは各企業の講話を聞きITについて学習をし自分達には今後どのようなことが必要となってくるかなどを学んできましたが、今回のP-TECHでは今までとは違い生徒が6グループに分かれ課題に取り組みました。
また、その取り組んだ課題を「ビジネスアイデアコンテスト」と称しクラスで発表をし生徒の推薦で選ばれた グループは、パートナー企業の方々に向けてプレゼンを行いました。

生徒が取り組んだ課題

生徒は「食」「教育」「地域」それぞれのテーマをくじ引きで決めそのテーマについての課題を今までの講話で聞いた知識を活かし「IT」×「グローバル」×「チームワーク」それぞれを掛け合わせて最終的にどんな新しい会社が完成するかという課題に取り組みました。 このグループワーク中には、各クラスに「セールスフォース・ドットコム」「Cisco」の社員のかたがそれぞれ1名づつ計2名在中しており生徒はIT企業の社員の方にアドバイスやグループの考え方に対する意見など講話だけでは聞けないことを直接質問し、交流することにより生徒達のITに対する関心なども今までとはまた一味変わったと思います。






 

ビジネスアイデアコンテスト

ビジネスアイデアコンテストでは、各クラスから選ばれた代表の班が自分達の考えた課題を企業の方々に向けて プレゼンを行いました。
普段あまり慣れていない全体の前での発表でしたが各班自分達が取り組んだ課題の内容などを不慣れながらもしっかり伝えられていたと思います。
発表が終わりメンターの社員の方からの公表、また各社からいい内容の発表をした班からは賞をいただきました。
写真はCisco　Systems賞を受賞した1組の代表の班です。 今までオンライン上でしか交流する事しかなく、今回初めて社員の方と直接話をしさまざまな知識・技術・考え方を生徒は学べたと思っています。また、全体の前で発表をすることによりプレゼンテーションの技術も身に付き今後の就職・進学活動に生かされると思います。