東京都立町田工科高等学校

情報テクノロジー系列では、おもに情報インフラの構築に必要な基礎知識を学びます。



1年生では、総合情報科の情報デザイン、情報テクノロジー、情報システム、電機システム、機械システムの4系列をすべて体験します。
情報テクノロジー系列では、『オフィスソフトの活用（Word）』『オフィスソフトの活用（Excel）』『オフィスソフトの活用（PowerPoint）』
『ネットワークの基礎』『パソコンの組み立て』『プログラミング言語（C言語）』を体験します。




2年生、3年生では、1年生で学んだことをさらに発展させた内容を学びます。

パソコンを制御し、計算し結果を記録し表示するCPU(中央演算処理装置)の基本を学ぶために、8ビットCPUを動作させるマイコンボードを作ります。
2年生ではプリント基板の製作から部品の実装配線し、動作確認を行います。
3年生では自ら作ったマイコンボードを制御して、実際に計算させたり、LEDを規則的に光らせてイルミネーションのように動かしてみたり、モーターを制御して回転速度や向きを決定します。






コンピュータネットワークを構築するために、送受信されているデータの行先を決めるルータや、多くのコンピュータを接続するスイッチの設定を行う実習があります。
英語に近いコマンドを打って機械を設定します。最初はコマンドを覚えることが「面倒だな、マウスでカチカチ設定したいな」と感じますが、覚えてくるとコマンドを使ったほうが速くて、何をいつやったかを記録できる良い方法だということが学ぶことができます。